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大手商社までが、輸入

 大手商社までが、輸入豚肉の「差額関税」逃れに手を染めていた。

 東京税関の調査は2005年の一定期間分にしか及ばなかったが、裏DVD三菱商事とデンマークの 大手食肉加工会社との不正取引は1998年ごろから続いていたとされ、ある食肉業界関係者は「天下の三菱商事がやっているからと、他 の食肉卸会社の不正も絶えなかった」と指摘している。

 三菱商事とデンマーク側の結び付きを強めたのは、97年に台湾で発生した家畜のウイルス性伝染病「口蹄疫(こうていえき)」だった。 当時、輸入豚肉の40%を占める台湾産の輸入が禁止され、国内の食肉加工会社や商社が豚肉確保に走った先の一つが、デンマークだった という。

 しかし、景気低迷で、日本での消費は減退。デンマークの大手食肉加工会社は、在庫を大量に抱える事態に陥った。この時、在庫をまと めて買い取り、危機を救ったのが、三菱商事だった。

 食肉加工会社の内情を知る関係者によると、この取引で、デンマーク側に恩を売った三菱商事は、食肉加工会社の日本法人「フーデーン? ジャパン」を輸入者とし、さらにダミー会社を介在させ市場で安く豚肉を仕入れたように装うことで、関税を免れる仕組みを食肉加工会社 側に提案したという。こうした実情は業界には広く知れ渡っていた。

 デンマークからの冷凍豚肉の輸入量はおよそ年間20万トン。このうち3分の1ずつを三菱商事と、関税法違反(脱税)の罪に問われた 食肉卸大手「ナリタフーズ」が占め、残りを同罪に問われている「協畜」などが扱っていた。三菱商事も不正に手を染めていたことで、国 内で流通していたデンマーク産豚肉のほとんどが差額関税を免れた「裏ポーク」だったことが明らかになった形だ。裏DVD

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